八ヶ岳(赤岳2899.2m )
                                      2010年8月5日〜7日晴れ
                                                    
(5日)美濃戸口15:40→ 美濃戸山荘16:40(泊)   (6日)6:30→ 堰堤広場7:25〜7:30→ 赤岳鉱泉8:40〜8:50→
硫黄岳(昼食)10:50〜12:00→ 横岳13:20〜13:30→ 赤岳展望荘14:30(泊)   (7日)5:10→ 赤岳5:45〜6:45→
阿弥陀岳8:20→〜8:30 行者小屋9:50〜11:00→ 美濃戸山荘12:50〜14:00→ 美濃戸口14:50          
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猛暑が続いているので涼しい山を歩きたくて長野県の八ヶ岳に行くことにした。今回は大阪駅から高速バスを利用し
茅野駅まで行き、茅野駅からタクシーで美濃戸口登山口へ、林道を約1時間歩いて美濃戸山荘に宿泊。翌日は北沢か
ら硫黄岳・横岳を経て赤岳展望荘に、翌日7日は八ヶ岳の最高峰赤岳へ。復路は中岳・阿弥陀岳を経て美濃戸口へ。

八ヶ岳山荘前に到着
  

八ヶ岳山荘前から林道を歩く
  

地道の林道は車の往来も多い
  

やまのこ村山荘が見えてきた
  

約1時間で美濃戸山荘に着いた
今日はここで一泊する    

翌朝6日、午前6時30分スタート
北沢を歩く、右は南沢      

林道歩きだが車高の高い四輪駆動車
でないと行けないような林道だ! 

林道終点に到着、山小屋の車があった
ここから橋を渡り登山道に入る   

堰堤を越える
  

沢沿いに進み、橋を渡る
  

沢沿いにはホタルブクロが咲いていた
  

赤岳鉱泉手前から赤岳が見えた
  
沢沿いの道中では、ホタルブクロがあちこちに咲いていた。赤岳鉱泉に近づくと大同心の岩場や赤岳が見えてきた。
すぐに赤岳鉱泉に到着、ここで水分補給のためアミノバリューを買い残りのアクエリアスを飲み干し硫黄岳に向う。

  


赤岳鉱泉に到着      
ここでアミノバリューを買う

赤岳鉱泉から硫黄岳に向う
 

シラビソ樹林帯の登山道を歩く
  

硫黄岳の稜線に出た
  

硫黄岳の岩場に近づいてきた
  

硫黄岳山頂標示板ケルンに到着した
  

山頂標示板周辺はガスで展望がない
  

山頂標示板前ケルンにて、ここで昼食
  

昼食後、硫黄岳から横岳に向う
  

硫黄岳から横岳への稜線にはケルンが立ち並ぶ(先はガスで見えない)
  

  


周辺にはコマクサが
  

急な雨で硫黄岳山荘で雨やどり
  

硫黄岳山荘から横岳に向う(後方は硫黄岳)
  

赤茶けた稜線沿いにはコマクサが群生していた
  

コマクサの白色もあった
  

右下には大同心が見える
  

コマクサ群落にイワヒバリがいた
  

イワヒバリはコマクサを食べていた
  

大同心を上から見る
  

  


横岳の山頂は目の前だが、ここから岩場が立ちはだかる
  

水平のクサリ場
  

ウスユキソウ
  

クサリ場を登る
  

はしごもあった
  

最後の登り、全体に危険度は少ない
  

横岳の山頂
  

横岳の山頂
  

チシマギキョウ
  

  


イブキジャコウソウ
  

ウサギギク
  

赤岳はまだ見えない、この稜線を越えれば見えるのだろう
  

稜線を越えると赤岳が見えた(手前は赤岳展望荘)
  

地蔵から横岳を振り返る
  

今夜は赤岳展望荘で一泊する
  
今日は急な雨に降られたが明日は天気が良さそうだ。山荘の消灯は午後9時だが7時には狭い寝袋で寝てしまう。 

翌7日、日の出午前4時50分
  

朝焼けの富士山
  

朝焼けの中、赤岳に登る
  

  


赤岳への登りは落石に要注意だ
  

山荘は見えてきたがまだ先だ!
  

やっと赤岳頂上山荘に到着
  

赤岳山頂だ!(だれもいない)
  

富士山をバックに赤岳山頂にて
  

赤岳山頂から見た富士山アップ
  

雲海に浮かぶ秩父方面の山々
  

赤岳から南アルプスが見えた
  

赤岳から下山開始、阿弥陀岳に向う
  

中岳から見た阿弥陀岳
  

ここにもハシゴがあった
  

30分程で阿弥陀岳に着いた(後方は赤岳)
  

  


チシマギキョウ
  

オトギリソウ
  

下山途中から中岳・赤岳を見る
  

下山後は行者小屋に向う
  

道中からよく見えた行者小屋
  

南沢から見た硫黄岳から横岳の稜線
  

       行者小屋が見えてきた              行者小屋前では大勢の人が休んでいた   
  
行者小屋に近づくとカラフルなテントが並び小屋では大勢の人が休んでいた。私達もここで休息することにした。昼
食には少し早いのでラーメン(特性ラーメン800円)を注文した。                      

  


  行者小屋から目の前に赤岳が見えていた        赤岳のすぐ右には阿弥陀岳も見えていた   
  

行者小屋から南沢を下る
  

登山道にはスギゴケ等が繁る
  

南沢のシラビソ樹林帯の中を歩く
  
南沢はシラビソの樹林帯で適度な光が差し込み地面はスギゴケ等に覆われていた。最初はスギゴケ等に見とれていた
が登山道はゆるい下りでだらだらと変化も乏しいため気分的にも疲れる。おまけに登山道にゴロ石・浮石があり歩き
にくい。途中、開けた場所もあったが登山道に変化はなく思った以上に長く感じられた。            

左手に堰堤が見えた
  

正面の堰堤を越える
  

堰堤からすぐに美濃戸山荘
  
変化のない登山道で、やっと左手に何か見えたと思ったら堰堤だった。少し先の正面にも堰堤があり、これを越える
と見覚えのある美濃戸山荘だった。美濃戸山荘で冷たいトマトと八ヶ岳牛乳を買って休息とした。帰りの諏訪バスに
乗ると高速バスの時間まで余裕がないので、美濃戸山荘でタクシーを美濃戸登山口まで予約していただいた。一息つ
いたので美濃戸登山口まで林道を約50分気分良く歩くがマイカーに追い越されるたびに気分は悪くなっていった。