十勝岳(2077m )
                                   2012年7月26日(木)霧雨後晴れ
                                                    
望岳台4:15→ 美瑛岳分岐5:25→ 非難小屋5:35〜5:55→ 十勝岳8:10〜8:40→ 美瑛岳(昼食)10:55〜11:50→
ポンビ沢13:10〜13:20→ 美瑛岳分岐14:40→ 望岳台15:20                               
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望岳台の駐車場に着いたが前夜の雨雲がまだ残っているのか朝からすっきりしない天気だ。雨というよりは霧雨で雨
具を着用するほどでもないのだが、しばらく車の中で様子をみていたがじっとしておれず外に出た。天気予報では雨
ではなかったのに!回復することを願いつつ上着の雨具とリュックにカバーをしてスタートすることにした。   

霧雨の中、望岳台からスタート
  

登る人は、他に1組(3人)のみ
  

しばらくは広い道を進む
  

左は美瑛岳へ                  右は十勝岳へ            
  

非難小屋が見えてきた
  

非難小屋の中は広い、外は霧雨な
のでここで朝食とした     

朝食の後、気を取り直し十勝岳へ
天気のせいだろうか足どりは重い

植物はオンタデのみ
  

視界が悪く案内板と黄ペンキに頼る
  

火口近くの赤茶けた道を登る
  

  


山頂近くになって急に霧雨が消え視界が開けた
  

富良野岳への稜線も見えてきた
  

  


十勝岳にて、今は誰もいない静かな山頂だ
  

天候も回復したので十勝岳から美瑛岳に向かう
  

案内板と黄ペンキを頼りに進む
  

振り返ると十勝岳が一望
  

月の砂漠のような不毛地帯を歩く(それでもイワブクロだけは咲いていて大群落もあった)
  

  


鋸岳への稜線が見えているが直登ではなくトラバースして右に廻り込む
  

廻り込むと不毛地帯が続き、砂礫を踏み締めながら下る
  

イワブクロはあちこちに多い
  

メアカキンバイは少しだけ
  

エゾツツジもこの辺に少しだけ
  

  


爆裂火口を覗く、危ないよ、美瑛岳へは外輪を廻り込むことになる
  

外輪を廻り込むとお花畑になりエゾシマリスが飛び跳ねていた
  

ミヤマリンドウ
  

エゾツガザクラ
  

  


道中から見た十勝岳(雪形が目のようだ) 
  

美瑛富士との分岐から美瑛岳へ
  

美瑛岳にて(ここで昼食) 
  

目前には美瑛富士
  

美瑛岳からは雲の平方面に下山
  

ハイマツの上にはギンザンマシコ(雌)が
  

かじられたハイマツの実    
ギンザンマシコの食べ残しかな!

エゾコザクラはあちこちに咲いていた
  

虫やトンボが多くバッタもいた
  

  


ミヤマキリンソウ
  

イワヒゲは少しだけ
  

エゾウサギギクはこの辺りに
  
美瑛岳からは色んな花が咲いていたので楽しい山歩きになった。ガスで少し曇ることもあるが歩くには支障はない。

木々の間の細い凹道を下る
  

ポンビ沢を渡る
  

ポンビ沢からすぐに雪渓の沢が見えてきた
  

雪渓を渡るにはハシゴを降りてロープで上る
  

エゾマルバシモツケ
  

イワギキョウ
  

ウコンウツギ
  

  


雲の平付近を歩く
  

開けた所に出ると往路の分岐は近い
  

往路の分岐に到着、望岳台まではあと少しだ
  

登山届けのあるスタート地点に到着

望岳台の駐車場に戻ってきた
この後は、白銀荘で汗を流し、ガソリンを満タンに、車を走らせ小樽→舞鶴フェリー(23:30)に乗車し帰路についた。
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