*******************************************************************************************
花の鳥海山へ
2015年8月4日(火)〜5日(水)
燃えるような暑い日が続いていますので東北方面の山に出かけました。7月下旬から北海道を予定していたのですが
天候が安定せずフェリーをキャンセル、比較的晴れマークの多い鳥海山・岩手山・早池峰山の東北を巡る山旅に変更
です。
8月2日 自宅を出発、北陸道の米山SAで車中泊し翌3日も走り続け道の駅「象潟」 の日帰り温泉で道中の汗を流し
鉾立登山口で車中泊です。
8月4日 鳥海山に向けてスタートです。山頂近くには鳥海山大物忌神社の宿泊できる小屋がありのんびりと過ごす
ことにしました。
8月5日 5時30分の朝食の後、展望の良い尾根道を下りました。
鳥海山(新山)
|
鳥海山の狭い山頂にて
|
詳しくは、鳥海山
のホームページをご覧ください。
下山後も、道の駅「象潟」の日帰り温泉で汗を流し今度はここで車中泊です。近くのコインランドリーで洗濯したり
スーパーで刺身とにぎりを買って夕食です。
*******************************************************************************************
岩手山のお鉢を歩く
2015年8月7日(金)〜8日(土)
前日は小岩井農場の一本桜から岩手山を見た後、小岩井農場でゆっくりと過ごしました。夜は岩手山の馬返し駐車場
でコンビ二弁当を食べて車中泊です。
8月7日 馬返し登山口から岩手山へ、火山の山と思っていたら以外と高山植物も見ることができました。8合目に
立派な山小屋があり食事の提供はありませんが毛布を借りて泊まることにしました。
8月8日 御来光を見てゆっくりと下山です。
岩手山の火口お鉢を廻る
|
お鉢から火口を見る
|
詳しくは、岩手山
のホームページをご覧ください。
下山後は、近くの日帰り温泉「相の沢温泉」で汗を流し、次の早池峰山の河原坊駐車場まで移動です。
*******************************************************************************************
蛇紋岩の早池峰山へ
2015年8月9日(日)
前日は岩手山から下山後、ここ河原坊駐車場でコンビ二弁当を食べて車中泊でした。
早池峰山の蛇紋岩は植物の生長を妨げるマグネシウムが多くハヤチネウスユキソウ等の固有種が多いそうです。
8月9日
河原坊登山口から蛇紋岩の岩場を登り続けると山頂に着いた。非難小屋があり管理人はいたのですが山バッチはなく
帰路の峰南荘にありました。山頂で昼食の後、高山植物の多い小田越登山口に向けて下山しました。ハヤチネウスユ
キソウも見ることができ、ハイマツ帯ではホシガラスがあちこちにいてハイマツの実を食べていました。
早池峰山の山頂にて
|
ハヤチネウスユキソウ
|
詳しくは、早池峰山
のホームページをご覧ください。
下山後は、道の駅「とうわ」の東和温泉で汗を流しここで車中泊です。
8月10日
釜石自動車道から東北自動車道、郡山JCTから磐越自動車道を経て北陸自動車道「有磯海SA」で車中泊です。
8月11日 北陸自動車道「有磯海SA」から舞鶴若狭自動車を経て無事に自宅に帰ることができました。
*******************************************************************************************
小型キス釣行
2015年8月22日(土)
小型キスばかりであまり釣れないとわかっていたのですが、久しぶりのこともあり淡い期待もあっての釣行です。満
潮が近づく中、潮目に投入すれども当たりは気まぐれでポイントを絞り込むこともできません。結果は、やはり小型
キスばかりで当たりも散発、ダブルは一度もありませんでした。
写真は、たまたま釣れたマダコとイイダコです。イイダコはよく針にかかりますがマダコは初めてです。
マダコ
|
イイダコ
|
詳しくは、本荘人口島
のホームページをご覧ください。
*******************************************************************************************
北海道の山は幌尻岳から
2015年8月29日(土)〜31日(火)
8月27日
西日本は台風18号の影響で雨模様の天候になりそうですが北海道の山はしばらく雨がなさそうなので敦賀港からフ
ェリーに乗るため夕方6時に自宅を出発しました。
8月28日
敦賀港午前1時00分に乗船、苫小牧東港に向かいます。20時30分に苫小牧東港に到着、18時間30分の船旅
でした。船から降りると辺りは暗くとりあえず20分程先の道の駅「むかわ四季の館」で車中泊です。
8月29日
朝6時過ぎに起きて近くのコンビニで朝食これから向かう幌尻岳の幌尻山荘で2泊するのでおにぎりの買占めです。
賞味期限切れになりますが仕方ありません。
8時前に「とよぬか山荘」に到着です。ここが幌尻岳への拠点でここに車を置いて9時30分のシャトルバスに乗り
込みます。バスに揺られて約1時間弱。さらに2時間の林道歩きが始まります。背中のザックが重いので堪えます。
ザックにはシェラフ、沢靴、3日分の食料や水等が入っています。林道歩きが終わると沢靴に履き替え、沢を10数
回こけないように渡ります。水量は少ない方ですが膝辺りまで浸かります。足場は滑りませんが水流で着地の足がず
れることもしばしば、約2時間の沢歩きを終えると今夜の宿、幌尻山荘が見えてきました。
幌尻山荘で1泊目です。床の毛布を1枚貸してくれますがシェラフだけでは少し寒いです、運よくストーブの前だっ
たので足元が暖かかった。
8月30日
4時過ぎに起きて朝食、5時過ぎに出発です。幌尻岳から周回コースで七ツ沼カールを見ながら戸蔦別岳に行くつも
りで2泊目を予約していたのですが、この後まだ北海道の3座が控えているので無理をせず幌尻岳をピストンで戻る
ことにしました。幌尻山荘に戻り2泊目です。前日と同じ寝場所なので暖かくてよかったです。
沢渡りから始まる
|
幌尻岳の山頂にて
|
8月31日
幌尻山荘から撤退です。再び沢靴に履き替え沢渡りを繰り返し林道を2時間歩いてバス停に到着です。11時00分
のシャトルバスに乗り換え「とよぬか山荘」に戻りました。
幌尻山荘とシャトルバスは予約制で今まで天候が悪く2度予約を保留にして今回が3度目でようやく幌尻岳に行くこ
とができました。日高山脈の秘境とも言える奥深い山歩きでした。この後は、道東自動車道「占冠IC」から入り「足
寄IC」で下車、近くの「足寄温泉」で5日分の汗を流し、あしょろ道の駅「銀河ホール21」で車中泊です。ここでは
松山千春の「大空と大地の中で」の歌がボタンを押すと聞こえてきました。
次は羅臼岳に続きます。
*******************************************************************************************
前月の7月へ / 目次に戻る / 翌月の9月へ