2022年12月3日(土) 年末年始の酒の肴用としてのサヨリ釣りに出掛けました。速い潮だと撒き餌が流され撒き餌効果が半減しますが今日 は長潮で流れもあまりなく釣り易いので好条件です。最初は沖に向かって撒き餌から開始、しばらくすると水面がピ シャピシャとざわつきサヨリの反応がありました。早速、延べ竿で仕掛けを投入、浮きが横走りしアタリです。合わ せるとクネクネとサヨリが釣れ用意していた玉網に収めていきます。30分程で10匹ぐらいが玉網にたまるとここでク ーラーに入れます。釣り開始から潮の流れもなくテトラ近くで順調に釣れ続きます。お茶休憩している間に群れはい なくなりますが遠投して群れを引き寄せ再度、釣れるようになりました。お昼を過ぎてもまだ撒き餌が少し残ってい たので時間延長し13時で納竿としました。 10匹程づつクーラーに入れた回数が8回なので80匹以上は釣れているはずで久々の大漁です。 おかげでサヨリ捌きに台所で1時間、腰をかがめて調理し腰が痛くなりました。
玉網に10匹程収まるとクーラーへ |
釣りに夢中で遠くを眺める余裕がありませんでしたがお茶休憩で見ました |
釣果等は、本荘人口島 のホームページをご覧ください。
2022年12月6日(火) 明日はコロナワクチン接種日、毎回発熱しているので明日からは釣行不可となりそう。なので今日は少し波がありそ うですがカレイ釣りに出掛けました。朝はワールドカップのクロアチア戦のビデオを見て少し遅くなりましたが釣場 に着くと晴れ、西の風、波気がありますが投げ釣りには支障なさそうです。釣り開始からすぐに例のショウサイフグ が釣れました。こんなのが釣れ続きますが釣れていない針は素バリでエサ取りもいっぱいいます。回転焼きのように 竿を上げては投入していくという作業の繰り返しで体力を消耗します。少し座って様子を見たりしますが全くアタリ はありません。お茶休憩を挟み同じようなことをしているうちにお昼になってしまいました。エサ取りを想定し多め にエサを仕入れたのであと1時間ぐらいのエサが残っておりここで帰るわけにはいきません。午後からの延長戦に備 えて車に戻り昼食と昼寝です。午後1時より釣り再開、相変わらずフグは釣れますがエサ取りは腹一杯になったのか 素バリではなくエサが少しづつ残ってきました。今がチャンスと大きなエサを付けて打ち返します。しばらくして竿 先が少し押え込まれました。フグのアタリではありません。大きく合わせるとズッシリとした手応えで底を這うよう に上がってきます。慎重にリールを巻いていきます。フグなら途中でガボッと浮きますが潜行したままなのでカレイ と確信、やがて浮いてきたのは良型カレイとショウサイフグのダブルでした。用意していた玉網で無事に取り込めた ので釣りはここで終了としました。フグやエサ取りにもめげず延長戦でまぐれの粘り勝ち、運がよかったのでしょう 。カレイは子持ちで卵はかなり大きくなっており肝と一緒に美味しく頂きました。
朝日に輝く明石海峡大橋方面 |
ショウサイフグが釣れ続きます |
コモンフグも混じります |
午後の延長戦で釣れたカレイ(35.8㎝)とショウサイフグのダブル |
釣果等は、本荘人口島 のホームページをご覧ください。
2022年12月13日(火) 明日から今季一番の寒気が来るという、水温が下がるとサヨリがいなくなるので今のうちにサヨリを確保しておこう と今期最後のサヨリ釣りに出掛けました。釣場に着くと西風が強く海は少し波立っています。それでもルアーマンは 頑張っていました。風を避けて西端に釣座を確保し撒き餌から始めますがサヨリの反応がありません。遠投してもサ ヨリからのシグナルはなく困り果てました。少し間を置いて同じことを繰り返しますがサヨリがいません。しばく様 子をみて手元に撒き餌をして仕掛けを投入するとサヨリが釣れました。群れが少ないのかいつものサヨリのピシャピ シャと跳ねる反応がありませんが居ることは居るようです。もっと早くに仕掛けを投入すれば良かったのかも知れま せん。30分以上、撒き餌を浪費してしまいました。それからは入れ食い状態が続きます。食わなくなると撒き餌で寄 せての繰り返しです。しかし昼前になると潮の流れが速くなりサヨリがいなくなりました。撒き餌をしても流されて 効果がありません。とうとう撒き餌がなくなり終了です。それでも結構な数が釣れたし引きも堪能できたので今年の サヨリ釣りは終わりとします。残るは苦手なカレイ釣りですが産卵間近なので〇ボー覚悟の厳しい釣行になるでしょ う。
しばらく釣った時点では大漁の予感が よく見るとサヨリヤドリムシがいます |
サヨリのエラに寄生するサヨリヤドリムシ(7㎜~15㎜) |
サヨリヤドリムシのアップです |
釣果等は、本荘人口島 のホームページをご覧ください。
2022年12月16日(金) 産卵間近のカレイはエサを食べなくなるので苦戦覚悟でカレイ釣りに行きました。朝は釣る場所がないぐらいいたル アーマンも12月半ばを過ぎると徐々に少なくなります。釣り開始から竿を上げてみるとエサが残っていました。寒波 の影響で海水温が下がりショウサイフグとエサ取りはいなくなったようです。続いて投げた竿にアタリがあり合わせ るとグイグイと引くのでカレイではありません。上がってきたのは若いキビレ(33.8㎝)でした。今日はこの時間帯に カレイが釣れることを予測していたのですがキビレの後は何んにも釣れなくなりました。釣れるのは重いばかりのこ の海の住人のヒトデ、10時、11時とヒトデ回収に追われ、徐々にやる気が失われていきお昼になってしまいました。 しかしショウサイフグとエサ取りがいないのでまだエサが残っており午後からも延長戦ということで車に戻り昼食と 昼寝です。午後から釣り再開しましたがヒトデばかりで全く釣れる気配がなくやる気も失われ2時で納竿としました。
カレイは釣れずヒトデばかり |
若いキビレ(33.8㎝)が釣れました |
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2022年12月22日(木) 急に冷え込んで寒くなると何も釣れなくなるので手堅いガシラの穴釣りに出掛けました。10時前に釣場に着くと西風 が強く少々波立っています。釣人の車はほとんどなく釣り以外の車が少しでルアーマンが一人だけ。穴釣りは支障が ないので防寒着を着込んで釣り開始です。すぐに穂先を揺るがすアタリがあり巻き上げると小さなガシラでリリース です。しかし釣れども釣れども小さなガシラばかりでリリースしていると持ち帰りの魚がないので5匹リリースしたと ころでストップしキープすることにしました。お昼休憩を挟み午後から釣り再開したもののすぐにエサがなくなり終 了としました。今日は不思議なことにサザエが釣れたのです。釣れたというよりひっかかつたのでしょう。これから は釣り物がない厳しい時期になってきました。カレイは産卵期に入り釣れないし、夜釣りは寒くて危ないし、次回は 何を釣りに行こうかな?
釣れるのは小さなガシラ(16㎝)ばかり |
本日最長寸のガシラ(18㎝) |
穴釣りでサザエが釣れました(ひっかかつた) |
釣果等は、本荘人口島 のホームページをご覧ください。
2022年12月27日(火) 寒くなり釣り物がないので今回も穴釣りに出掛けました。晴れて暖かくなった10時頃に到着、赤灯台に行き来する車 が往来するぐらいで釣人はほとんどなくルアーマンが2人見えるだけ。穴釣り開始からアタリが全くなく面白くありま せん。クジメのポイントで仕掛けを入れるとモゾモゾしたアタリ、合わせると空振りです。再度、投入、すぐにアタ リですが針が大きいので食い込むまで待ちます。モゾモゾ感が高まった時点で合わせるとかかりました。20㎝程の痩 せたクジメです。今度はガツガツとしたアタリでガシラのようですが、ガガーと引き込むことはなく合わせると15㎝ 程のガシラでした。水温の低下でガシラはエサを食ってもあまり動きません。クジメの方が元気で活発に食い気はあ ります。こんなことの繰り返しているといつのまにかお昼になったので終了としました。釣果はクジメ3匹・ガシラ3 匹でしたが今夜の酒の肴には充分です。次回は何釣りをしようかな~・・・
お腹の大きな抱卵ガシラ |
痩せたクジメ |
年末恒例のサザエ・ナマコ漁 |
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2022年12月31日(土) 年末最終日もガシラ狙いで穴釣りに行ってきました。7時25分に到着すると朝日が綺麗だったので思わずシャターを押 します。他にもカメラマンが三脚を構えて撮っていました。明日は元旦なので写真を撮りに来る人は多いでしょう。 穴釣りは最初から苦戦でアタリがありません。少ししてアタリがあり小さなガシラが釣れました。この辺りから連続 してガシラが釣れ続きます。直近に誰かが穴釣りした後は釣れませんが数日経過したポイントはアタリがあるようで す。今日は浅い穴を攻めたのでクジメは釣れません。そのうち珍しい魚が釣れました。タケノコメバルの子供です。 成魚はまだ釣ったことがありません。ミニガシラはリリースしますが小型はクーラーに入れました。再び何んのアタ リもないポイントが続きましたので終了です。釣果は大晦日の夜の酒の肴には充分でしょう。
明石海峡大橋には朝日が輝いていました |
ブラクリで釣れたガシラ |
タケノコメバルの子供 |
ダイナンギンポは照り焼きで |
釣果等は、本荘人口島 のホームページをご覧ください。